4500以上の大学があるアメリカ。GREなしで留学できるアメリカの大学院はあるのでしょうか?
結論から言うと、スタンフォードやハーバードのような超一流大学では依然としてGREを重視する傾向がありますが、全米ランキング上位100位前後や、特定の専門分野で評価の高い大学院では、GREなしで留学する方法があります。
それが、Pathway Program
この記事では、Pathway Programとは何か、そのメリット・デメリット、必要書類、費用、そしておすすめ大学をご紹介します。
Pathway Programとは
Pathway Programとは、専門知識はあるものの英語力が不足している留学生向けの「仮入学制度」です。
Pathway ProgramではGREは不要です。TOEFLは必要ですが、通常より低いスコアでも受け入れられます。
合格すれば、本物のキャンパスで、正式入学の学生とともに専門授業と英語授業を受けることができます。
その授業で合格点を取れば、正式入学が認められます(単位も換算されます)。
期間は大学によって異なりますが、通常は1年。英語力が高い場合は短縮されることもあります。
このPathway Programは、アメリカ以外にもニュージーランド、イギリス、オーストラリア、カナダでも提供されています。
Pathway Programのメリット
アメリカでは、総合ランキング46位のノースイースタン大学をはじめ、多くの有名大学にPathway Programがあります。
誰もが知る超一流大学ではないかもしれませんが、コミュニティカレッジなどの教育機関とは一線を画す、質の高い教育環境です。
また、大学によっては成績優秀者向けの奨学金制度が整っており、将来的な学費負担を軽減できる可能性もあります。
もう一つのメリットは、短期間で出願できる点。GREの準備が不要で、TOEFLも最初から最高得点を狙う必要がないので、「出願締切まで3ヶ月しかない」といった場合にもおすすめです。
このような条件付き入学制度について詳しく知りたい方には、アメリカ留学の費用を減らす3つの節約戦略が実用的な情報源になります。
小泉涼輔氏による最新の留学ガイドで、費用を抑える具体的な戦略やPathway Programを含めた入学方法が詳しく解説されています。
Pathway Programのデメリット
Pathway Programのデメリットは、
- 一部の超一流大学(ハーバードなど)にはこの制度自体がないケースが多い
- サポート費用が含まれるため、直接入学よりも初年度の学費が高くなる傾向がある
おすすめのPathway Programがある大学
アメリカの大学ランキングには「就職後の年収」や「他大学からの評価」なども含まれており、ランキングは将来のキャリア形成にも直結します。
そのため私は後輩たちに「US News Grad School Rankingで上位を目指すべき」とアドバイスしています。
1. Northeastern University
ボストンとシアトルにキャンパスがある私立大学。
ボストンは学術都市、シアトルはIT企業の拠点(Amazon本社)です。
経営学、エンジニアリング、薬学で有名で、全米総合ランキング46位にランクインしています。
- 提出書類:語学スコア(TOEFL/IELTS/PTE)、大学成績表、推薦書、志望動機エッセイ、履歴書
- 期間:1学期(約4ヶ月)〜2学期(約8ヶ月)
- 費用:詳細は公式サイトでご確認ください
2. Pace University
ニューヨークにある私立大学。
世界のファッション・デザイン・金融の中心に位置し、インターン探しにおいて非常に有利な環境です。
ただし、マンハッタンでの生活費は他都市よりも高額になる点に注意が必要です。
- 提出書類:語学スコア、大学成績表、推薦書、志望動機エッセイ、履歴書
- 期間:1〜3学期
- 費用:$13,800(1学期)、$26,800(2学期)、$39,800(3学期)
3. University of South Florida
フロリダにある公立大学で、気候は常夏。
研究活動が非常に盛んで、公立大学ランキングでも上位に位置しています。
入学は年2回(1月と8月)で、思い立った時にすぐ留学準備が可能。
さらに「Guaranteed Progression(進学保証)」制度があり、基準を満たせば確実に正規課程へ進学できます。
- 提出書類:語学スコア、大学成績表、推薦書、志望動機エッセイ、履歴書
- 期間:1〜2学期
- 費用:$18,100〜
Reviewed by BL
on
20:08
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