GRE数学のレベルと対策方法



GREの数学セクション(Quantitative)は日本の中学〜高1レベルです。

なめてかかって失敗した方もいますが、基本的に「いきなり練習問題を解いて、間違えた問題のみ対策する」で十分でしょう。

中学や高校の教科書を引っ張りだして、一から勉強し直す必要はないと思います。

日本人にとっての山は、数学の知識そのものではなく、「数学に使われる英単語を覚えること」。これにほとんどの時間を費やすべきです。

アイビーリーグを目指すなら、数学は満点が基本

アイビーリーグを目指すなら、GRE Quantitative Reasoningは勉強中に満点を目指し、本番で少しだけミスする」気持ちで勉強しましょう。

おすすめの勉強方法

まず、公式ガイドを解きます。

解きながら、分からない単語をノートに書き出します。1枚の紙を半分に折って、左半分に英語、右半分に日本語訳を書きましょう。

この単語リストはテスト直前にもう一度復習します。


間違えた問題は、「数学のコンセプトが分からなくて間違えたのか、単語が分からなくて間違えたのか」をきちんと分析しましょう。

単語で間違えたのなら、分からない単語を先ほどのメモに書き足すのみで、もうその問題は解き直しません。

数学のコンセプトが原因で間違えた問題だけマークして、後で解き直します。


公式ガイドの問題がほとんど正解できるなら、もうここで対策は終わりです。まだ不安があるなら、Math Workout for the GREの数学に特化した本を更に解いてもいいでしょう。


テスト本番数日前に、作成した数学の単語リストをもう一度見直します。英語を見たら、すぐに日本語訳が思い浮かべるまで練習しましょう。


いかがでしたか?

理系の学科に留学したい方は、満点狙いでいきましょう。油断は禁物ですが、Verbalセクションよりずっと簡単なのでリラックスして対策できるはずです。
GRE数学のレベルと対策方法 GRE数学のレベルと対策方法 Reviewed by BL on 19:01 Rating: 5
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