両方を受け付ける大学も多いので、迷う方が多いのではないでしょうか。
今日は、求められる能力の違い、日本人にはどちらが有利かについてまとめてみました。
GREとGMATで求められる能力は違う
単語量重視のGRE vs ロジカルシンキング重視のGMAT
GREは「単語量と正比例するテスト」と言っても過言ではありません。Verbalセクションでは130~170点の範囲でスコアが出され、日常ではほとんど目にしないような高度な語彙の知識が求められます。
その代わり、単語さえ覚えれば、みな高得点が取れます。ロジカルシンキングに自信がないなら、GREの方がいいでしょう。
一方、GMATを受ける人のほとんどは仕事経験を積んでいるので、かなり高度なロジカルシンキングの力が求められます。GMATは単語量よりも論理的思考力が試されるため、ビジネス経験者にとっては取り組みやすい面もあります。
ライティングセクションの違い
ライティングに関しては、両試験で大きな違いがあります。
GMAT Focus Edition(2023年から導入された新形式GMAT)では、ライティングセクション(Analytical Writing Assessment)が完全に廃止されています。現在は、Data Insights、Quantitative Reasoning、Verbal Reasoningの3セクション構成となっており、ライティング対策の負担はありません。
一方、GREは依然としてAnalytical Writingセクションがあり、30分で1つのエッセイ(Analyze an Issue)を書く必要があります。
ライティングが苦手な方にとっては、GMATの方が有利と言えるでしょう。
数学セクションの難易度
数学はGMATの方が難しいですが、日本人にとっては両方とも十分に太刀打ちできるはずです。
準備時間が限られている場合
GMATは単語量よりもロジカルシンキングが求められますので、テスト準備する時間がないなら、GMATの方がいい点数が取れる可能性が高いです。
さらに、GMATで鍛えられたロジカルシンキングの力は将来にも役立つので、勉強して損にはありません。
スコア換算について
GMATとGREの点数換算については、ETSが提供している換算ツールを参考にする学校もあります。出願する大学の最新の要件を必ず確認してください。