中国人・韓国人のGRE勉強法!過去問がネットで見れるって本当?

中国や韓国では、GREをすでに受験した人が、かわいい後輩達のために、自分が受けたGREの試験内容を公開しています。

もちろん禁止されていますが、今も盛んに行われています

たとえば、リーディングはこんな感じ。要約と設問の答えが公開されています↓


もちろん、GRE主催者もこの問題に気づいています。

「ずるいぞ中国人!」と怒る方、「俺にも見せろ!」と現実的方、色々いると思いますが、

残念ながら、これを手に入れれば高得点が取れるわけではありません。なぜなら、

  1. 問題をバラす人の能力に限界があるため、答えに間違いが多い。
  2. ネットにあるのは問題の一部分なので、見れたとしても覚えられない。
  3. GREの過去問のデータベースが巨大化しているため、的中率が低い。
  4. ライティングは、過去問を事前に見れたとしても、練習できるのはせいぜい10題。なので本番で同じ問題が出る確率はかなり低い。

そのため、今は中国のGRE予備校でも、正攻法(英語の能力を高めること)を勧めています。

韓国や中国は、受験人口が多いため、テストのノウハウはあるにしても、「他の国の人が知らないようなマジカルな情報」はもうありません。

ネット上には、「中国人や韓国人が覚えているGREの単語リスト」も売られていますが、そもそもGRE過去問に登場した単語を公開するのは違法ではないので、

Official GRE Super Power PackManhattan Prep GRE Set of 8 Strategy GuidesPrinceton Review GRE Premium Prepにも単語リストは載っています。

つまり、中国人や韓国人のGRE得点が高いのは、「努力の結果」ということです。
中国人・韓国人のGRE勉強法!過去問がネットで見れるって本当? 中国人・韓国人のGRE勉強法!過去問がネットで見れるって本当? Reviewed by BL on 22:01 Rating: 5
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